2010年3月17日水曜日

仙台で海鮮だい!

というわけで,3月お出かけ月間第2弾の2泊3日の仙台出張である.

今回は,お仕事で若い衆も同行してるので,特に遊び回った訳ではないような.
ちなみに,個人的な印象では,仙台は博多によく似てて,あまり観光するとこはないけど食事はうまい.
なので,自然と食事の話ばかりになるのである.

とりあえず,まず最初に,宿泊したホテルのことから書いておこうか.
今回の宿泊は,仙台ツアーで最も安いランクだった,ドーミーイン仙台本館
このホテルの売りは,
(1) 大浴場があること
(2) 全室にマッサージ機があること
(3) ラウンジコーナーでソフトドリンクやビールが無料で飲めること
のようである.
特に(2),(3)は都会のホテルとしては珍しいので,期待して宿泊してみた.

で,感想を書いてしまうと,期待したことはたいしたことがなく,それ以外のことがなんかよかった.

部屋のマッサージ機は完全に期待はずれ.
安っちぃマッサージ機で,マッサージ機マニアから言わせると,もみ玉が固い.
なので,マッサージを受けても痛いばっかり.
最初にちょっと試してみて,あとは完全な荷物置きと化してしまった.

ラウンジコーナーは,利用しようかと思ったけど,けっこう外が寒かったのでのども乾かず利用せず.
夜食のラーメンも無料だったが,試しに食べた同行の若い衆によると,食べなくてもいい程度のものだそうな.

大浴場も結構ちっちゃいので,あまりのんびりする気分にはならなかった.
まあ,足を伸ばして入れるのはいいものなので,ないよりはましといったところか.

逆に何がよかったかというと,立地がすこぶるよい.
広瀬通に面していて,すぐ近くにバス停もレンタカー(オリックス)もある.
買い物や食事は,裏通りがクリスロードという商店街なので,そこでなんでも済ませられる.
飲み屋街の国分町もじゅうぶん徒歩圏内である.

ロビーには,枕がたくさん置いてあり,好きなタイプの枕を持っていくことができる.
固い枕でないと寝れないたちなので,これはかなり助かった.

という感じで,ビジネスホテルとしては十分及第点で,ツアーで最も安いクラスになってるのはちょっと理由がわからない.
普通に予約しようとすると意外と高いみたいだし.
なので,ツアーでここのホテルが指定になってる場合は,迷わず予約したらいいんじゃないかな.


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さて,後は時系列順に食事のことなど記録しておこう.

1日目は,ホテルにチェックインした後,唯一といっていい仙台の観光名所である伊達政宗像を冷やかして,仕事場に寄ってさっさとホテルに帰ってきた.
この日の夕食は,牛たん専門店の利休で牛たんの定食をいただく.
仙台には星の数ほど牛たん専門店があり,仙台に来る度にいろんな牛たん屋さんに行ってみたが,一番自分の舌にあったのがこの利休である.
チェーン店なので,仙台には10店舗以上あるようだが,どこで食べてもほぼ同じ味というのが嬉しい.

2日目は朝早くホテルを出発し,午前中はみっちりお仕事.
が,昼からはまあいいかということで,ホテルに戻って,富士屋というラーメン屋さんで昼食.
ワンタンメンが有名らしいのでそれを頂いてみるが,薄めの醤油味ってとこかなぁ.
もう少し昆布だしか鳥のダシが効いてるといいと思うんだけど,なんか少し物足りない味である.
それでも量はかなり多く,大盛りを頼んで食べきれないかもと思ったのは久しぶりである.(結局食べたけど.)

午後は,ちょっと時間があったので,レンタカーを借りて作並温泉までドライブ.
途中に,ニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所があったので,立ち寄ってちょろっと見学.
なんかビール工場や焼酎工場は必ず寄って見てる気がするが,無料なんだし行かない手はありません.
例によって最後に試飲があったけど,ドライバーだったのでもちろんジュースで我慢である.

その後は,一の坊という作並温泉では一番大きいんじゃなかろうかというホテルで日帰り温泉としゃれこむ.
いろんな種類の風呂があるとのことでどんな大浴場かと思っていたら,お風呂場が離れてるタイプでがっくり.
内風呂と露天風呂は完全に別のところにあり,内風呂から上がったら服を着て露天風呂までテクテク歩いて行く必要がある.
最近この手の露天風呂のホテルにぼちぼち遭遇するのだが,ぜんぜんのんびりできないので,あまり好きではない.

さてこの日の夕食は,お楽しみの打ち上げである.
とりあえず,1件目は若い衆がピックアップした仙臺居酒屋おはな‎というお店である.
地下への階段を通って店に入ると,きれいな内装で,お客の年齢層がかなり高い.
これは値段もちょっと高い店だな,と思ったらまあそれなりの値段だった.

料理は魚系が中心だが,ちょっとメニューが少ないと思う.
若い衆と3人で食べてたら,めぼしいものは食べ尽くしてしまった.
ただし,刺身盛りは素材もよく盛りつけにかなり気をつかってある.
接客をしてくれたおにいちゃんがまだ慣れてない子でたどたどしかったのはご愛嬌だろう.
味には間違いがないので,仙台出張のときにまた立ち寄ってもいいかな?ぐらいの感じである.
ただし,仙台に来るときはもう少し店構えが汚くて同じぐらいうまいくて安い店がいいかなぁとも思った.

2時間ほどいたが,食べるものもなくなったので,ちょっとだけ2件目ということで,近くにあった水とんぼというお店に移動.
が,店に入ってみると他にお客さんが誰もいない.
これは失敗か?と一瞬思ったのだが,料理を頼んでみるとそんなことはなく,普通においしい.
なぜか九州の焼酎がいろいろあったので,仙台までやってきて麦焼酎を飲み散らかしてしまった.

そんなこんなでおとなしく(?)10時過ぎには2次会も終了.
酔いも回っていたのでおとなしくホテルに帰ったけど,若い衆は国分町のオネェチャンのいる店に行ったんだそうな.
どんなお店に行ったのかは...知らないことにしておこうか...

3日目は大したこともなくそのまま空港に直行して,仙台出張は終了.
が,その2日後にはなぜか阿蘇にいるはめになるのだった.
その話はまた後日.

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