2009年6月15日月曜日

ランチブッフェ@ANAクラウンプラザ博多

いつの間にやら8月に入ってしまったので,大慌てで6月の記録し忘れてた小ネタを1つ.

6月のとある日,嫁さんについて天神に出る必要があったので,朝も早よから天神にお出かけ.
嫁さんが用事を済ます間に,プロントで一人モーニングCセット.

その後は少し仕事をしに,フタバ図書がやっているジュンク堂地下のインターネットカフェGIGA天神へ.
初めての利用だったけど,ネットカフェとしてはオープンで清潔な感じがしてなかなかよい.
喫茶店代わりにまた使ってみよう.

そうこうしているうちに11時ぐらいになって用事の済んだ嫁さんを連れてランチへ.
一仕事すませた嫁さんに何が食べたいかと聞くと,何かとお世話になっているANAクラウンホテル博多のクラウンカフェのランチブッフェが食べたいとのこと.
(実は,昔ホテルが「博多全日空ホテル」と呼ばれているころに,このホテルで結婚式を挙げたのだ.)

このランチブッフェは,最近,FBSという福岡の地方局のめんたいワイドという番組で,「絶対はずさないブッフェ食べ放題の店」 第1位!に選ばれたバイキングなのである.
ホテルの方も実はそれをかなり嬉しく思ってるらしく,ホテルのホームページでそれをばんばん宣伝している.
ま,とりあえず行ってみるにやぶさかではない.

早めだったので予約せずに行ったのだが,さすがに11時半ぐらいだと席はかなり空いている.
しかし,12時にはきっちり満席になってかなりの待ちがでていた.

入口から席に通される間にふと看板をみると,つい最近まで一人1800円だったのだが,なぜか2000円になっている.
テレビに1位に選ばれたからっていきなり200円値上げするっていうのはどうかな?
選考基準にはコストパフォーマンスも入っているんだろうから,値上げしちゃいかんのじゃないの.
まあ,支払時にはしっかりとANAカードで1割引にしてもらって,グルメマイルもつけてもらいましたが.

肝心の食事についてであるが....
おいしかったのは,
・ 目玉と思われるでかいチーズの上でまぜるチーズリゾット
・ 自家製パスタを使っているらしいパスタ2種(特に極太のやつがうまかった)
・ 目の前で作ってくれるデザート(なんて種類かよくわからんが,とにかく上品な味わいでよかった)
ぐらい,だろうか.
後は,あまり印象に残る感じの料理はなかったなぁ.
個人的には,これで第1位というのは,ちょっとねぇ.
(さんざん世話になったホテルなんだから,もっと誉めろよ声が聞こえてきそう.)

基本的にブッフェって難しいのである.特にイタリアン.
作ってすぐに料理を出すんじゃなくって,大量に作って置いておかなければならない.
そんなんでおいしい料理が出せるわけはありません.
個人的にはランチブッフェは中華料理が最も適していると思う.
オーダーバイキングなら更によし.
特においしい店の飲茶バイキングの小龍包とか水餃子は....いいねぇ,おっと,よだれが.

クラウンプラザ博多の中では,クラウンカフェよりTAO-LIの普通のランチをお勧めします.
同じぐらいの値段でバカうまい中華が食べられること請け合いです.
TAO-LIのランチブッフェもあるらしいけど,3500円という値段ではそうそう食べることはできないしね.

2009年6月12日金曜日

鹿屋出張

1週間で3kg減.

といってもダイエット食品の広告ではない.
このブログを書いているのは,7月のアメリカ出張から帰ってきた直後なのだが,アメリカで見事に食中毒にかかり,這々の体で日本に帰ってきた.
で,家に帰ってきた翌朝に体重計に乗ってみたら,見事3kg減になっていたというわけ.
このアメリカ出張は,いろいろと積もる話があるのだが,この話は,後日またゆっくりと書こう.

さて,今回は6月の鹿屋出張の備忘録である.
九州出身ではないので,もちろん今回の出張まで鹿屋がどこにあるのか知らなかった.
ではでは,という感じで地図で調べてみると...え〜鹿児島県の東部?
これはまた辺鄙な...じゃなくて,緑豊かな地方都市じゃないかと想像していた.
行ってみると結構都会で,普通の地方都市という感じではあったけど.

とりあえず,今回の出張は鹿屋で午前中から仕事だったので,夕方に出発して鹿屋に宿泊,しようと思ったら鹿屋のホテルなんで高いの?
あまり競争がないからだろうけど,一泊5000円以上が相場といった感じである.
そこで,いろいろ探したところ,鹿屋から1時間ぐらいの宮崎県は都城のホテルが格安なことを発見.
なかでも,メインホテルナカムラは,楽天トラベル特別価格で一泊素泊まりで3500円!しかも駐車場無料.
喫煙室しかないみたいだけど,寝るだけならいいかと速攻予約を入れた.

愛車デュアリスを伴って夕方に我が家を出発.
夜の9時ぐらいにホテルに到着すると,表の駐車場は一杯で,裏の駐車場に入れようとするがよくわからない.
そうこうしているうちに,表の駐車場が空いたので,すかさず駐車.
この駐車場が無料ちゅうのは,なかなかすばらしい.

フロントには兄ちゃんが一人だけいたのだが,格安プランでの宿泊ということもあってかかなり無愛想.
しかし,部屋が空いているので,無料で禁煙室にしてくれるとのこと.
喫煙室を覚悟してたので,これはかなりラッキーである.

部屋は無難なビジネスホテルといった感じだが,結構広め.
少なくとも,某チェーンホテルのような9m^2の部屋なんてことはなく,かなりのびのびできる.
やっぱり地方都市のホテルはこうでなくっちゃね.

ただし,今回の部屋だけかどうかわからないけど,空調の快適度が今ひとつ.
なんか,息苦しい感じがしてうまく寝付けなかった.

翌朝はホテルで朝食をとることにしたのだが,朝食会場には他に一人しかお客さんがおらず.
こんなんで大丈夫なのか?
朝食は,まあこんなもんか,という感じだったが,ちゃんと朝食会場に世話をしてくれる人がおり,わざわざみそ汁を個別に持ってきてくれたのはありがたかった.

こんな感じで,都城を出発して,鹿屋で一日一仕事.
で,そのまま帰ってもよかったのだが,せっかくここまで来たのだからと嫁に許可をもらって,のんびりと温泉に一泊してから帰ることにしていた.
(実は,一泊してから帰ると高速代が1000円になるからという理由があったのはナイショ.)

事前の検討で悩みに悩んだ結果....霧島温泉の霧島いわさきホテルをチョイスした.
なんせ,それなりに高級な感じのホテルにもかかわらず,一泊素泊まりが7500円.
前の日のホテルが格安だったんだから,これぐらいの贅沢はしてもよかろうと.

ホテルに到着してみると,昔ながらのかなりでかいホテルである.
建物は少し古びではいるが,貫禄でそれもまたよし.
入口に近づくと,一人旅なのに,わざわざ出迎えの人が寄ってきてくれる.
また,チェックインした後も荷物を持って部屋まで案内してくれる.
さすがの接客だが,一人旅なので,かたじけないという気持ちになる.

通された部屋は,ダブルベットが置いてある広々とした部屋で,まったく申し分ない.
山側の眺望だがバルコニーもあり,水回りもきれいでゆったりしている.
きっと昔は新婚旅行用の部屋だったんだろうけど,今時霧島に新婚旅行に来る人はいないだろうからな.
そのかわり,出張帰りの一人旅の人は多いんだそうな.(荷物を運んでくれた人談)

というわけで,一人で泊まるには申し分ない部屋だったのだが,もう一つのこのホテルのすばらしいところは,露天風呂である.
なぜか林田温泉という名前がついている大露天風呂だが,まず泉質がよい.
白濁した硫黄臭のきつい湯で,久しぶりに温泉らしい温泉に入っている気がする.
意外なことに,温泉天国の九州でも白濁した温泉はわりと珍しく,ここ以外にはあまり思い浮かばない.

また,この露天風呂の広さは特筆すべきだろう.
晴れた昼間に入っていたが,いつの間にか入ってるのが自分一人になり,仁王立ちして「全部俺の湯だ〜」みたいなことを...思ってはいけません.

この露天風呂の他にも,緑渓湯苑という野趣あふれる野外の温泉もあるらしいのだが,そちらは時間がなくて入りには行かなかった.
また,機会があれば,入りにいってみよう.

ちなみに,夕食は霧島市内のスーパーで買っておいたお惣菜とビール.(その辺は安くすませる.)
それでも,繰り返し温泉に入り,ビールを飲みつつ,霧島いわさきホテルでのくつろいだ一泊を過ごしたのであった.

という感じで,今回の出張のホテルはどちらも正解.
とくに霧島温泉は,またのんびりと訪れてみたいと思うのであった.