2007年9月24日月曜日

沖縄旅行再び

デジャヴじゃなくてリフレインだな.

デジャヴ(Déjà vu)っていうのは,「実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じること」で,リフレイン(refrain)は,「歌や詩の繰り返し」らしい.
まあ,普通にリピート(repeat)でいいんだろうけど,リフレインの方がなんか雰囲気がいい感じ.

何が?って話だけど,今回の沖縄旅行がである.
実は,沖縄はもう何回来たっけ?という感じである.
この備忘録に書いてるだけでも,今年の4月に嫁さんと休息旅行に来てる.
2年ちょい前の新婚旅行も沖縄だった.
その他にも,団体でも来たし,個人旅行でも来たし.
なので,初めて沖縄旅行をする人と沖縄に来ると,どうしても同じホテルや観光地に行くはめになってしまうのである.

今回の沖縄旅行は,仕事場の慰安旅行みたいなもの.
11人という団体での行動だから,まあ,あまり個人の希望は通らない.
それでも,団体旅行には団体旅行の楽しさがあるので,それはそれで楽しかった.

なんか,結論から書いてしまってるけど,とりあえず,備忘録として行動を記録しておこうか.

1日目:
飛行機で那覇空港に着いたあとは,レンタカーで沖縄ワールド(玉泉洞)へ.
実はここは3回目.
かなり広いけど,この中の中程にある売店で売ってるハブ酒が結構おいしいので,お勧め.

昼ご飯は,A&Wで済ませる.今年の4月の旅行の行動と全く同じ.
というか,沖縄旅行の経験者が少ないので,どうしても自分で他の人を引率することになる.
すると,また調べるのも面倒なので,どうしても同じ店になってしまうわけやね.

そしてそして,ホテルはラグナガーデン
これも4月と同じ.
なんでわざわざ同じホテルってことだけど,ツアーでここが安くて便利だからしょうがなかった.
4月に宿泊したときよりはグレードの低い部屋だったけど,やっぱり広くて快適.
立地もいい場所にあるので,レンタカーを借りてるときは,やっぱり便利だねこのホテル.

しばし,ホテルで休憩した後で,既に予約していたホテルのガーデンBBQで夕食をとる.
ところがこれが大外れ!
バイキングとか書いてあったはずなのに,バイキングなのはサラダとかのサイドメニューだけで,肝心の肉とかシーフードとかは最初にセットで出されるぶんだけ.
ビールやソフトドリンクは飲み放題だけど,プラスチックの使い捨てコップを渡されて,自分で注げ,と.
しょうがないから,元をとろうとビールだけはしっかり飲んでやった.

これだけでも憤慨ものだけど,当日は風がめちゃ強かった.
こんな風の中で,テーブル席でどうやってBBQをしろというんだと.中止にした方がいいんじゃないかと.
と思ってたら,雨が降ってきてほんとに強制終了に.
ほとんど食事は食べてたからいいけど,テーブルでゆっくりしたかった.
まだ食事を始めたばかりのグループもあったけど,あの人たちはあの後どうしたんだろう.

しかし,これで一人5000円取られて,返金もなにも全くなかったんだから,ひどい話.
ハウステンボスの全日空ホテルのガーデンBBQはすごくよかったから今回もガーデンBBQにしたんだけど,久しぶりに2度と行かないリストに追加.
(ラグナガーデンホテル自体はいいホテルなので,また来ると思うけど.)

夕食が1時間ぐらいで終了してしまったので,有志のメンバーを募ってカラオケに...と思ったら,今年の改装でカラオケルームが閉鎖になってた.今年の4月にはあったのに.
しょうがないので,最上階のバーラウンジ パドルに行く.
おしゃれなバーで場所柄もわきまえず結構盛り上がってしまう.他にお客さんがいないからいいか,と.
なので,2人連れのお客さんが来たときに,翌日のこともあるので,早めに退散した.

2日目:
朝ご飯は,最上階の壺中天でいただく.
ラグナガーデンは,朝食が3つのレストランから選べるんだけど,やっぱり,ここの朝食はうまい.
ピータンやザーサイを入れてちょっとタレをかけた中華粥は,荒れた胃にすごく優しくて染みわたるようだ.

朝食後は,初沖縄のメンバーにつきあって北部の観光地巡りをする.
行ったとこだけ書くと,
・ 琉宮城蝶々園
・ 沖縄美ら海水族館
・ OKINAWAフルーツらんど
・ ナゴパラダイス
・ ビオスの丘
・ 海中展望塔&グラスボート
・ 万座毛
って感じかな.(ビオスの丘は1日目だったような気もする.)
というか,このコースは新婚旅行で全部行ったとこばっかりなんだけど〜.とリフレインを叫んでみる.(ちょっとリフレインの使い方が妙だな.)

しかし,ナゴパラダイスはあいかわらず,"すごい".
なんで,これで経営が成り立つのかと.
セットのクーポンで無料で入園できるんじゃなかったら,絶対苦情がくるだろうね.

昼食は,美ら海水族館の近くの道の駅みたいなところで,ソーキそばを食べる.(店名失念)
特筆すべき味じゃないけど,ダシが効いていてまあまあ.

夕食は,4月にも来たラグナガーデン近くの察度へ.
結構みんなしこたま食べて飲んだと思うけど,一人3800円ぐらい.
高級な味ではないけど,それなりに沖縄料理も食べれて,大勢で来るにはいいな.

その後はホテルに帰って,1部屋に集まってだらだらと過ごす.
僕は早めに自分の部屋に帰って寝たので,その後起こった"事件"については,責任はない,と思う.

3日目:
朝食は,和食の"あんのん"でいただく.
ラグナガーデンは,やっぱり食事は全般的においしいと思う.返す返すも初日のBBQが悔やまれる.

そこからは,DFS→国際通りというお決まりのコース.
あ,その前に,Gala 青い海に行って塩をお土産に買ったか.

お昼は,国際通りで,ステーキハウス88とかいうステーキ屋さんへ.
沖縄は,米軍の人がいるからアメリカ料理が一応名物で,メンバーの一人が行きたいというので行ったけど,まあフツーのステーキ.
これぐらいの味と値段なら,わざわざ沖縄で食べることはないね.

あとは,レンタカーを返却しておしまい.
結構うろちょろしたけど,あんまり疲れなかった.あまり暑くなかったのがよかったかもしれない.

ただし,次回の沖縄旅行は,ずっとホテルにこもってリゾート生活しようと固く心に誓うのであった.

2007年9月15日土曜日

めかり山荘

昔は公共の宿(国民宿舎や休暇村)っていうのは一般的な宿泊施設だったような気がする.

子供の頃には,徳島の日和佐というところにある,うみがめ荘という国民宿舎に何度か泊まった.
ここは,海亀が上陸して産卵する海岸が近くにあることからこんな名前になっていた.
食事は食堂で食べたけど,特別食か何か追加して子供にはごちそうだった気がする.

最近は仕事で何度か休暇村志賀島にお世話になっている.
志賀島という陸続きの半島(?)の先端にあり,サマーシーズンは海で遊ぼうという観光客でぜんぜん予約はとれない.
特に最近,改装して温泉がついてるようになったので,きれいになってもはや公共の宿って感じじゃぜんぜんなくなってしまった.
個人で泊まってもいいけど,家から近いし,マリンスポーツするわけじゃないんで,わざわざ泊まりには来ないって感じ.

こんな公共の宿の一番いいところは,なんと言っても宿泊料金が安いってことじゃないだろうか.
だいたいどこも平均して1泊2食付きで7000円〜8000円ぐらいでおさまるはず.
ただし,その見返りとして,部屋に洗面所や風呂がないのはあたりまえ.
部屋にあるのは,浴衣とビニールに入った萎びたタオルと歯ブラシセットぐらい.
あ,お茶一式とお茶菓子ぐらいはまあ机の上にあるかな.
フロントサービスもお役人(か,お役人に委託された人)がやってるので,接客ってなに?という感じのところが多い.

そんな公共の宿の1つに今回宿泊しためかり山荘がある.
もちろん個人での宿泊ではなくて,仕事関係の研修会みたいな感じでの2泊3日となった.

この研修会では幹事を任されていたんだけど,宿の選定からかなり困難を極めた.
なにしろ,選定基準が,
”できるだけ参加費を押さえて,40人規模の発表会もできるようにね.”
ということなのである.
具体的にいうと,参加費18,000円ぐらいで,2泊3日で2朝食1夕食1宴会(飲食代込)がついて会議室代も入るようにね,ってそんなのなかなかありませ〜ん.

一般のホテルは会議室代が1日10万円とかとられるので,最初の時点でアウト.
前述の休暇村志賀島にあたってみたけど,改装以降宿泊費が値上げされてて,これも×.
そんな中で残ったのが,めかり山荘だったというわけである.

そんなめかり山荘だけど,結論から言うと,実はまあまあお勧めなのである.

先にネガティブな面を書いておくと,昔ながらの公共の宿をひきずっている部分は多々ある.
ソフト面では,人によって接客の態度がバラバラなこと.
電話でいくつか調整をお願いしたのだが,従業員の1人から,
"え〜と,おたくの部屋は,...."
なんて感じで,話をされたのには閉口した.まさにお役人口調.
でも,そういう感じだったのはごく1部の従業員の人だけで,他のフロントの人とかはビジネスホテル並からそれ以上の接客だったと思う.

ハード面では,古さを隠しきれない建物,は,ちょっと問題である.
まず,予約してた一番大きな会議室が,当日空調が壊れてることがわかって,使えなかったこと.
今時,壊れるような空調って,いつから更新してないんだろうか?
おかげで,少し小さい会議室でやらざるおえず,会議室は満杯だった.

宿泊部屋にはもちろん風呂や洗面所はない.
タバコもすい放題なので,部屋によっては,タバコの匂いがしみついているところもあった.

そういえば,2日目の宴会料理もちょっと問題ありやったね.
実は一人4000円のコースが最低ラインだったんだけど,予算がなかったので無理に3500円でお願いした.
すると,1日目の夕食と同じ小鉢がちらほらと...
ちらし寿司には,ラップがかかったままだし...
それでも,アルコールを切らさないように供給したので,宴会自体はまあうまくいったかもしれない.

とまあ,悪いとこばっかり書いてるけど,それに目をつぶればいいところである.
なんといっても,立地がいい.
近くに門司港レトロという観光地があり,その周辺で安くとまるとなったらここしかないだろう.
今回は,団体ということで,無料で門司港駅まで送迎バスを2回出してもらったが,一般客でも1日1回無料送迎があるようだ.
また,めかり山荘自体は山の上に建っていて,眼下に広がる関門海峡の眺めはなかなか爽快である.

部屋の方も悪口を書いたけど,定員で泊まるとかなり広い.
2名定員で7.5畳ぐらいあって,かなりゆったりと過ごすことができる.
部屋での携帯電話の入りが悪いのはご愛嬌である.
大浴場はそれほどたいしたことはないけれど,朝風呂も楽しめて快適だった.

今回はできるだけ安くって方針だったので,料理の質も落としてもらったけど,ここは10月から3月までふぐのフェアをいつもやっている.
ふぐコースが10000円ぐらいで食べれて,なかなか評判もいいらしい.

というわけで,冬に門司港で遊んでついでにふぐでも安く食べようかというチープな人にはなかなかピッタリではないかと思う.
くれぐれも,建物には期待してはいけないけど,景色と食事を楽しんでくださいってことで.
お金のある人は,四の五の言わずにデザイナーズホテルである門司港ホテルに泊まりましょう.