2008年9月23日火曜日

横浜出張&岡山出張

出張月間の最後を飾るのは,どちらも1泊2日の横浜&岡山出張であった.

どちらも純然たる仕事だったので,あまりおもしろいことはなかったが,備忘録なのでとりあえず記録しておこう.

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まずは横浜出張.
午前9時半から始まる会議に出席するために,朝一番の飛行機に乗るはめになった.
必然的に午前5時に起きて福岡空港に向かう.
ああ,ねみぃったらありゃしない.

羽田から横浜に京急で移動して,一日お仕事.
まあ,おもしろいもんではないわな.
仕事上の収穫もあまりなく,不毛な仕事だった.

宿泊は,横浜国際ホテルにした.
当初はもっと安っちぃホテルを予定していたのだが,ANAのホームページで偶然一泊6000円のプランを発見!
このホテルは,楽天トラベルでもじゃらんでも7000円程度のプランしか出してないので,6000円のプランは非常にお得,である.
行ってみると,普通レベルのビジネスホテルだが,アメニティも部屋の広さも関東では及第点だろう.
交通の便が非常にいいので,この値段なら泊まる価値多いにありである.

さて,横浜に来てみたものの,中華街に行く時間的余裕はもちろんないので,B級グルメにはしってみる.
まずは,崎陽軒のシュウマイ.
関東人ではないのであまりよく知らないのだが,横浜には関西の蓬莱と同じぐらいの密度でちっちゃいお店があるので,似たようなもんだろうか.
ただし,シュウマイの味はかなり違う.
蓬莱のシュウマイは,豚肉の脂のうまみがぎゅっとつまった感じのシュウマイで,熱々を食べるとジューシーなうまさが口の中に広がる. 一方,崎陽軒のシュウマイは,豚肉の旨味はそれほど主張してなくて,干帆立貝柱とのハーモニーがメインである.
なので,あったかいときに食べると,蓬莱の方がうまいかな?と思うのだが,冷えたときの味はあきらかに崎陽軒の方が上である.
まあ,どちらもおいしいことには変わらないので,横浜に来たときは食べてみるのがいいだろう.

次に食べたのが,近くのデパートの地下にあったばくだん焼きというたこ焼きのお化けみたいなやつ.
ホームページから抜粋すると,

「直径8cm、重さ200gのたこ焼き8個分のボリュームです。
お好み焼き、もんじゃ焼き、たこ焼きのいいところ取りの新感覚、新食感な食べ物です。外側はカリカリ、中はトロトロ、中に閉じ込めた具のうまさを逃がさず包み焼きします。
「お好み焼き」以上の10種類の具材を「たこ焼き」のように閉じ込め、うま味を逃がさないように包み焼きしました。焼きたての食感は「もんじゃ焼き」のようにとろとろですが、生焼けではありません。
中に入れる具材も栄養バランスを考え楽しく召し上がれるように作りました。」

というものだそうな.
「だそうな.」とか書いてるけど,実際に食べてみましたよ,もちろん.

感想⇒鬼はずれ

まず一番の問題は,食べづらい.
「外がカリカリ」なのはいいとして,たこ焼きの5倍ぐらいのでかい外が固い球体をどうやってつつけちゅうぅんじゃぁ.
結局最初は外側の焼けた部分だけを食べて,後は一番上をくりぬいたスイカみたいに食べるはめになる.
で,まあ「中はトロトロ」なのはいいんだけど,なんか薄味のグニャグニャなペーストを食べるはめになる.
うずらの卵はおいしかったけど,味のついたスライムみたいなやつだけ食べてもおいしくない.

結局,たこ焼きって一口で食べられる絶妙なサイズなんだということを改めて認識しただけであった.
こんなんでチェーン店が10数件もあるなんて信じられん.
二度と食べないリストに追加しておいた.

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さて,次は岡山出張.

が,こちらも仕事だったので,実家にちょろっと寄ったぐらいで,別にかわったこともなく終了.
小倉→岡山間を初めてのぞみの自由席に乗ったが,思ってたより混んでたかな.
小倉からだったから座れたけど,広島からの人は座れなかったようだった.

そういえば,この日は岡山から帰ってきて,自宅に一瞬立ち寄って,そのままいつもの焼き鳥屋さん(特に名は伏す)に直行.
久々に,職場の同僚の昇進祝いのということで飲み会をした.
疲れてたけど,なかなか楽しい会だった.

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以上で,出張月間は終了.
結構疲れた9月だったけど,飲み会も多くて楽しい月だったね.
さて,10月からはまた仕事だ.

2008年9月18日木曜日

てげてげ宮崎旅行

てげてげ,ちゅうのは,宮崎の方言で「適当に」ぐらいの意味らしい.

とはいっても,方言らしい方言は聞かなかった2泊3日の宮崎旅行だった.
鹿児島に行ったときはイントネーションから全然おかしいと感じたんだけど,この辺が薩摩との違いかなぁ?

さて話を最初から始めると,職場の慰安旅行みたいな感じで,初宮崎旅行に行くことになった.
が,前日の天気予報を見ると,「強い雨」.つまり折しも台風13号が宮崎を直撃する日が出発日だった.

おい,ほんとにこんな日に宮崎に行くのか?と思いながらも,出発.
初日は霧島でも行ってみるかと思っていたのだが,まあ,いけないわけですよ,あたりまえのように.
九州自動車道のえびのJCTを過ぎたあたりから,雨は本格化.
ザーザー,なんてレベルではなくて,バケツをひっくり返した,でも足りなくて,消防車の放水を受けている感じ.
久しぶりにワイパーを最高速度まで動かしたりしてみるが,ぜんぜん効果なし.
他にも走ってる車はいるけど,だいたい50km/hぐらいしか出せなかった.
そんな中でもさすがのデュアリスは,安定して走行できていた.やっぱり車を変えてよかった.
ちなみに,高速で事故って大破している車もあったけど,大丈夫だったんだろうか.

とりあえず,景色を見る間もなく,一直線に宿泊ホテルである,コテージヒムカに向かう.
このコテージヒムカは,シーガイアの系列ホテルなのに,宿泊代金がなぜか格安.
予約したプランでは,8人部屋は一人一泊2500円(食事なし).どこの安宿だ?
しかもコテージスタイルなので,8人部屋と4人部屋があるが,食器や調理器具,冷蔵庫等も一通りそろっている.
部屋の中に入ってみると,8人部屋はきちんとベッドが8つあり,しかもかなりきれい.
近年まれにみるコストパフォーマンスのよい宿泊施設である.
大勢で泊まる,という条件なら,自分の中ではベストホテルと言ってもいいだろう.

さて,1日目の食事は部屋でカレーを作るという話だったので,近くのイオンモール宮崎に向かう.
ただし,あいかわらずの豪雨で,駐車場からモールに入るだけで,ぐしょぐしょ.
100円ショップで傘を買おうとしたら,売り切れだし.
ひどい目にあいながらも,とりあえずカレーの材料だけ買って帰ってきた.

この後,ボーリングに行ってた組と合流して,3班に分かれてカレー作り.
できあがったカレーの味は...まあ,あまり言及しないでおこうか.
とりあえず,雨で外に出れないので,食後はトランプや,ま,のつくゲームなどで一夜を過ごした.


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2日目は,前日とうって変わって晴天.台風一過ってやつだろう.
さて出かけようかと思うが,前夜の大はしゃぎで昼まで若者が起きてこず.
そんなんでは社会人になれないぞ.

寝ている人間はほっておいて,松泉宮という温泉に行ってみる.
この温泉は,シーガイアのシェラトンの横にある結構高めの温泉施設である.
とりあえず,シェラトンについて...入口はどこだ?
なんと,温泉に入るのにシェラトンの中をぐるぐるとドラクエのように団体で探検するはめになった.
入口ぐらいわかりやすいとこに作った方がいいと思うぞ.

この温泉には,貸し切り湯と「新月」と「月読」という2種類の浴場がある.
一番安い「月読」という浴場に入りにきたのだが,なんと,前日の台風の影響でclosedになっているらしい.
そのかわり,「新月」に「月読」の値段で入らせてくれるとのこと.
これはラッキー.

というわけで,宿泊者割引もあり,1000円で「新月」なる浴場に入ってみる.
普通に入ると2500円の入浴料を取るだけのことはあり,アメニティや家具はセンスのいい物を使っている.
肝心のお風呂は...まあ普通だねぇ.
全員の一致した意見では,「2500円の価値はない」ということだった.
今度来る機会があったら「月読」に入ってみることにしよう.

さて,この日は3班ぐらいに別れて観光という話になる.
うちの班は,都井岬までいっちゃるぜ〜,というノリで出かけたのだが,カーナビに目的地をセットした時点で,ちょっと時間的に無理臭いことがわかって,テンションダウン.
おまけに国道220号線が台風による土砂崩れで通れなくなってるらしく,なんと日南海岸も行けないらしい.
モアイに会うために,わざわざ宮崎に来たのにな〜.残念.

とりあえず,道の駅フェニックスまで行って,名物のエビソフトクリームを食べる.
一言いっていいですか.まず〜い.二度と食べないリストに追加.
他の班と合流し,昼食もここで食べることになったので,冷や汁定食なるものを注文する.
宮崎名物の冷や汁は初めて食べたけど,まあ,冷やし味噌茶漬けって感じで,それほどたいそうな感じのするものではなかった.

ここからは,引き返して青島に向かう.
青島神社まで歩いて行ったが,ここの海岸はなかなか楽しいね.
時間があれば,1時間ぐらいずっと海を眺めていたかった.

後はすることがなかったので,観光名所になっているらしい宮崎県庁に移動.
大型の観光バスが,どん,どん,という感じで止まってて,ほんとうに観光名所になっていると実感.
今回の旅行で,平日にもかかわらず,宮崎で一番人がいた場所じゃないだろうか.
県庁横のみやざき物産館は,夕方のデパ地下を彷彿とさせる込み具合.
宮崎名物が一通りそろってるし,公務員とおぼしき売り子さんが丁寧に説明してくれるので,お土産購入にはもってこいだね.
焼酎や宮崎地鶏などを購入して退散する.

そろそろ夕方になってきていたが,最後に,ということで,平和台公園という公園に向かう.
でっかくそびえ立つ平和の棟や,埴輪だらけのはにわ園なるものを散策して終了.
しかし,なぜ埴輪?日南海岸のモアイ像といい,宮崎にはよその建造物を持ってくるのが好きな人がいるんだろうか.

この日の夕食は,宮崎のガイドブックには必ず載っているといっても過言ではない,ぐんけいという居酒屋.
タクシーの運転手さんは予約がないと入れないでしょうねと言っていたが,前日から予約してたのでなんとかOK.
で,このお店はみやざき地頭鶏(じとっこ)が有名なので,もも焼きを中心に大量に頼む.
いや,僕が頼んだわけじゃなくて,みんなが勝手に頼みまくっていた.

さて,肝心の味の方であるが...あれ鶏肉がやわらかい?
宮崎風の黒く焼いた地鶏は実は大好物で,博多にあるぢどり家には何度も通ったのだが,ここの地鶏は結構固い.固いけどうまい.
なので,"黒く焼いた地鶏=固い"という意識があったのだが,ここの地鶏は普通の鶏肉並みにやわからい.
おまけに,あまり炭の香りもついておらず,なんか普通過ぎて,これが宮崎地鶏?という感想である.

なんかケチをつけてるみたいだけど,もも焼きも味自体は非常においしい.
というか,さすが有名店だけあって,出てくる料理はすべてうまかった.
ただ,雰囲気が普通の居酒屋さんっぽかったので,いかにも宮崎って感じではなかったね.
福岡の大名あたりの人気居酒屋で食事してるみたいな錯覚に陥りそうだった.
まあ,シーガイア周辺に泊まって外に食べにでる場合は,タクシーで1500円ぐらいでこれるので,お勧めの店の一つにはなるだろう.

この辺りはまだあまり酔ってなかったのでもう一件と思ったが,周辺の店がわからなかったので,シェラトンの42Fのバーに行ってみることにする.
が,全員が行くというので少し焦る.
とりあえず一杯だけで出てきたが,全員で行くなら別の店がよかったな.ちょいと余計だった.

シェラトンを出た後は,コテージヒムカまで数人と30分程歩いて帰った.
砂浜を歩いて夜の打ち寄せる波を眺めてみたかっただけなのだが,なぜか砂浜に出る道がわからない.
しょうがないので,遊歩道みたいなところを歩いたが,おかげでペースが上がって,酔いがすっかりさめてしまった.

コテージに帰った後は,いつものペース.
寝たのは2時ぐらいだったか.

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3日目は,さすがにみんな疲れているようだったので,ほとんど直帰.
ただし,1日目に行けなかった都城の霧島ファクトリーガーデンというところに,焼酎工場の見学に行く.
なぜか,ビール工場とかあるとすぐに見学に行ってしまう癖があるのだ.
この日見た焼酎工場は,ビール工場に比べると小規模だったけど,その分まじかに工程が見れるので,なかなかお勧めである.
ただし,工場内のアルコール臭?酵母臭?がかなり強烈なので,二日酔いの人は行ってはいけません.
この日も二日酔いのメンバーがいたが,工場見学には参加せずに,庭のベンチの上でオブジェのように固まっていた.

この後は,九州道をひたすら走って帰宅した.

宮崎は車で3時間半ぐらいだったが,思ってたより近いという印象.
回れなかったところも多かったので,もう1度じっくりいろんなところを廻りに行きたい.
今度は宮崎市内に宿泊して,日南海岸から都井岬までをじっくりドライブしようと考えているのであった.

2008年9月7日日曜日

滋賀&京都,そして...

さぁ,今年最大の出張シーズンの始まりだ.

今月予定されている旅行は4つ.
1. 滋賀&京都3泊4日
2. 宮崎2泊3日
3. 横浜1泊2日
4. 岡山1泊2日
というわけで,1ヶ月のうち11日はどこかに出かけている計算になる,って,計算したらあまりたいしたことないな.
出張族の人に,鼻で笑われる程度でしかない.

とりあえず,現在は横浜で仕事と仕事の間にはまって滞留中.
忘れないうちに,滋賀&京都の話でも記録しておこう.

今回の滋賀&京都旅行は,ほとんど仕事の出張.
ただし,結論から言うとなかなか盛りだくさんの旅行であった.

1日目は朝の4時半に起床し,同行の若者達をpick upして,まずは博多駅へ.
博多駅で若者達を下ろして,福岡空港に向かう.
ツアーの値段の関係で,目的地一緒なのに,新幹線と飛行機で別々の乗り物なのだ.

福岡から飛行機で伊丹に飛んだあとは,バスで新大阪に移動してそこからJRで京都に向かう.
京都駅で若者達と再び合流して昼飯を買い込んでJRに乗り込む.
久しぶりに電車の中で食べる昼飯は, 551の蓬莱のシュウマイ&ちまきと築地銀だこのたこ焼き.
なぜに京都まで来て銀だこ?という声が聞こえてきそうだが,時間がなくてしょうがなかったのだ.
まあ,久しぶりに蓬莱のシュウマイが食べれて満足.

仕事場所は,国民宿舎豊公荘という公共の宿であった.
今回の仕事は,毎年行われる会議なのだが,参加者に若造が多く,できるだけ安いところでという趣旨なので,毎年格安宿で開催される.
今回の宿も値段は安いんだろうけど,それほどみすぼらしい感じはしてないので,全般的にGoodである.

食事は,琵琶湖で取れた鱒もついてて,けっこう豪華.
量も若造にも問題ないぐらいたっぷり出てきた.
もともとこういう食事なのか,それとも,主催者の方の努力のたまものなのかわからないけど,参加費全体から考えたら安くていい食事であることは間違いない.

仕事は3日間続いたが,その内容は省略.
ただし,2日目の午後になぜかテニス大会あり.
10年ぶりぐらいにテニスをしたが,まだなんとかできるもんなんだなと,妙な自信をつけた.
ただ,9月とはいえ,炎天下で3時間もテニスをすると,さすがにぐったり.
しかし,俺より年上の40代後半の人たちは,まだ足りなさそうな雰囲気.
いつも思うけど,あの辺の活力というかエネルギーはすばらしいなぁ.
まあ,ああいうエネルギーを持ってるから,第一線で活躍する優秀な人でいられるんだろねと,しみじみ思う.

2日目の夜は小宴会あり.
まあ,今年はおとなしくしてたので,あんまり大したことも起きず.
ただし,ま,のつくやつに巻き込まれた上に,それがなかなか終わらなかったものだから,寝たのは午前2時を回ったころだったような気がする.

3日目の午前中はきっちり仕事をして,京都に移動.
サンルート京都にチェックインした後,周辺を少し散策する.
そういえば,このサンルート京都ホテルは,単なるビジネスホテルだけど,いろんな面でかなり高得点の雰囲気だった.
全体的に施設が新しいし,部屋もそんなに狭くない.
今回の部屋は,なぜかアップグレードされてマッサージチェアがついてたし.
が,これは安いやつだったんで,大して活躍せず.
交通の便も京都駅からバス1本でこれるし,河原町にも近いので,四条周辺でホテルを探すなら,今後も候補のひとつになるだろう.
なぜか格安ツアーにも組み込まれているが,その場合は迷わず選択すべし.

さて,周辺散策に話を戻すと,清水寺→二年坂→坂本竜馬の墓→高台寺→円山公園→八坂神社と,京都東山周辺を全部徒歩で回るというスーパーハードな内容.
やたらめったらに歩いていったらこうなってしまったという,無計画極まりない.
特に,坂本竜馬の墓は要らなかったな.
ま,たまにはこういう行き当たりばったりに歩く旅行もいいのだ.

清水寺は,昔修学旅行で来たと思ってたけど,まったくデジャビュ感がない.
やっぱり来たことなかったのかなぁ?
かなりお土産やとかも多くて,平日だというのに混雑していた.

円山公園や八坂神社はなかなか落ちつける場所だった.
最後に祇園のお茶屋さん通りを久しぶりに通って帰ったけど,やっぱりこの辺が京都らしくていい.

この散策の後はいったんホテルに帰る予定だったけど,時間がなくなって四条河原町に直行する.
相変わらず鴨川の岸にはカップルが等間隔に座っていた.
どうやってみんなが等間隔を保っているのかを解析する人はいないのか?と,理系の血が騒ぐ.

さて夕食である.
どこがいいのかわからなかったので,ホットペッパーを見て先斗町の ROJIというお店にしてみる.
なんとこの店,先斗町にあってちょっとおしゃれ系の店なのに,ホットペッパーで3,800円の飲み放題コースがあるのだ.
先斗町は高い!というイメージしかなかったのだが,最近少し変わってきたのかな,と思う.

値段からして,味はまったく期待していなかったのだが,食べてみてびっくり.
胃にやさしい系の創作料理だが,だしがしっかり通ってて,素直にうまい.
これで飲み放題で3,800円は安い!
(実は,3,800円のコースは前日までに予約しないといけなかったのだが,無理を言って当日予約した(^^;)
雰囲気も大人向けで,デートにもぴったり.
そういえば,京都名物の湯葉も入ってたしねぇ.
京都なのでもう行くことはないだろうけど,近くにあったら,必ずもう一度行く店だと思う.

これで,帰ればいいのだが,やはり創作料理のコースではおなかいっぱいにならなかったので,ちょっと安めの店が多い木屋町に移動して,はいから屋に入る.
まあ,普通の焼き鳥屋さんだったけど,なかなかおいしかったように思う.
この店も,近くにあったら,ときどき行きたい.なんせ安かった.

さて...この後から実はちょいと記憶があいまいで...
ラーメン屋に行ったのは覚えているのだが,ラーメン屋の名前は思い出せない.
スープはとんこつっぽくって刻みねぎが入れ放題だったのは覚えているが,ビールまで頼んでしまったのは覚えていない.
投資信託の話をしたのは覚えているが,その結論がどうだったのかは覚えてない.(なんか話が無限ループにはまっていたらしい.)
なんとかこのラーメン屋の名前がわからないだろうか.結構おいしかったのでまた行ってみたい.
木屋町からサンルート京都の間にあることは間違いないのだが.
また,京都に行って暇なときにでも探してみよう.

そんなこんなの3日目だったが,4日目もちゃんと朝起きて朝食をいただく.
さすがに少ししんどいが,社会人になって長いので,どんな状況でも朝きちんと起きて朝飯を食べることができる.
この辺は自分でも偉いなと思う.

4日目はおとなしく帰ればよかったのだが,飛行機の出発まで少し時間があったので,太秦映画村金閣寺を散策する.
映画村は初めてだったが,まあ値段相応に楽しめたかな.
朝方に来れば,水戸黄門の撮影が見れたらしい.残念.
金閣寺は修学旅行で来たはずだが,こんなにキンキラキンじゃなかったような.
リニューアル工事をしたはずだから,その後からこんなにド派手になったんだろう.

そういえば,この日の昼は無理を言って,天下一品に行った.
関西に来ると必ず食べたくなるラーメンチェーンである.
難点は店によって結構味が違うことなのだが,今回の花園店は当りだった.
スープの濃さといい,麺の湯で具合といい,合格点である.
この日,初めて天下一品を食べた同行者も,その後博多の天下一品に再度行くほどファンになったそうである.

最後は,河原町周辺でお土産を買って,阪急&モノレールで伊丹に行って,飛行機で福岡に帰ってきておしまい.
結構アクティブな滋賀&京都旅行だったが,案外疲れてなかった.
次は宮崎だ.