2008年9月7日日曜日

滋賀&京都,そして...

さぁ,今年最大の出張シーズンの始まりだ.

今月予定されている旅行は4つ.
1. 滋賀&京都3泊4日
2. 宮崎2泊3日
3. 横浜1泊2日
4. 岡山1泊2日
というわけで,1ヶ月のうち11日はどこかに出かけている計算になる,って,計算したらあまりたいしたことないな.
出張族の人に,鼻で笑われる程度でしかない.

とりあえず,現在は横浜で仕事と仕事の間にはまって滞留中.
忘れないうちに,滋賀&京都の話でも記録しておこう.

今回の滋賀&京都旅行は,ほとんど仕事の出張.
ただし,結論から言うとなかなか盛りだくさんの旅行であった.

1日目は朝の4時半に起床し,同行の若者達をpick upして,まずは博多駅へ.
博多駅で若者達を下ろして,福岡空港に向かう.
ツアーの値段の関係で,目的地一緒なのに,新幹線と飛行機で別々の乗り物なのだ.

福岡から飛行機で伊丹に飛んだあとは,バスで新大阪に移動してそこからJRで京都に向かう.
京都駅で若者達と再び合流して昼飯を買い込んでJRに乗り込む.
久しぶりに電車の中で食べる昼飯は, 551の蓬莱のシュウマイ&ちまきと築地銀だこのたこ焼き.
なぜに京都まで来て銀だこ?という声が聞こえてきそうだが,時間がなくてしょうがなかったのだ.
まあ,久しぶりに蓬莱のシュウマイが食べれて満足.

仕事場所は,国民宿舎豊公荘という公共の宿であった.
今回の仕事は,毎年行われる会議なのだが,参加者に若造が多く,できるだけ安いところでという趣旨なので,毎年格安宿で開催される.
今回の宿も値段は安いんだろうけど,それほどみすぼらしい感じはしてないので,全般的にGoodである.

食事は,琵琶湖で取れた鱒もついてて,けっこう豪華.
量も若造にも問題ないぐらいたっぷり出てきた.
もともとこういう食事なのか,それとも,主催者の方の努力のたまものなのかわからないけど,参加費全体から考えたら安くていい食事であることは間違いない.

仕事は3日間続いたが,その内容は省略.
ただし,2日目の午後になぜかテニス大会あり.
10年ぶりぐらいにテニスをしたが,まだなんとかできるもんなんだなと,妙な自信をつけた.
ただ,9月とはいえ,炎天下で3時間もテニスをすると,さすがにぐったり.
しかし,俺より年上の40代後半の人たちは,まだ足りなさそうな雰囲気.
いつも思うけど,あの辺の活力というかエネルギーはすばらしいなぁ.
まあ,ああいうエネルギーを持ってるから,第一線で活躍する優秀な人でいられるんだろねと,しみじみ思う.

2日目の夜は小宴会あり.
まあ,今年はおとなしくしてたので,あんまり大したことも起きず.
ただし,ま,のつくやつに巻き込まれた上に,それがなかなか終わらなかったものだから,寝たのは午前2時を回ったころだったような気がする.

3日目の午前中はきっちり仕事をして,京都に移動.
サンルート京都にチェックインした後,周辺を少し散策する.
そういえば,このサンルート京都ホテルは,単なるビジネスホテルだけど,いろんな面でかなり高得点の雰囲気だった.
全体的に施設が新しいし,部屋もそんなに狭くない.
今回の部屋は,なぜかアップグレードされてマッサージチェアがついてたし.
が,これは安いやつだったんで,大して活躍せず.
交通の便も京都駅からバス1本でこれるし,河原町にも近いので,四条周辺でホテルを探すなら,今後も候補のひとつになるだろう.
なぜか格安ツアーにも組み込まれているが,その場合は迷わず選択すべし.

さて,周辺散策に話を戻すと,清水寺→二年坂→坂本竜馬の墓→高台寺→円山公園→八坂神社と,京都東山周辺を全部徒歩で回るというスーパーハードな内容.
やたらめったらに歩いていったらこうなってしまったという,無計画極まりない.
特に,坂本竜馬の墓は要らなかったな.
ま,たまにはこういう行き当たりばったりに歩く旅行もいいのだ.

清水寺は,昔修学旅行で来たと思ってたけど,まったくデジャビュ感がない.
やっぱり来たことなかったのかなぁ?
かなりお土産やとかも多くて,平日だというのに混雑していた.

円山公園や八坂神社はなかなか落ちつける場所だった.
最後に祇園のお茶屋さん通りを久しぶりに通って帰ったけど,やっぱりこの辺が京都らしくていい.

この散策の後はいったんホテルに帰る予定だったけど,時間がなくなって四条河原町に直行する.
相変わらず鴨川の岸にはカップルが等間隔に座っていた.
どうやってみんなが等間隔を保っているのかを解析する人はいないのか?と,理系の血が騒ぐ.

さて夕食である.
どこがいいのかわからなかったので,ホットペッパーを見て先斗町の ROJIというお店にしてみる.
なんとこの店,先斗町にあってちょっとおしゃれ系の店なのに,ホットペッパーで3,800円の飲み放題コースがあるのだ.
先斗町は高い!というイメージしかなかったのだが,最近少し変わってきたのかな,と思う.

値段からして,味はまったく期待していなかったのだが,食べてみてびっくり.
胃にやさしい系の創作料理だが,だしがしっかり通ってて,素直にうまい.
これで飲み放題で3,800円は安い!
(実は,3,800円のコースは前日までに予約しないといけなかったのだが,無理を言って当日予約した(^^;)
雰囲気も大人向けで,デートにもぴったり.
そういえば,京都名物の湯葉も入ってたしねぇ.
京都なのでもう行くことはないだろうけど,近くにあったら,必ずもう一度行く店だと思う.

これで,帰ればいいのだが,やはり創作料理のコースではおなかいっぱいにならなかったので,ちょっと安めの店が多い木屋町に移動して,はいから屋に入る.
まあ,普通の焼き鳥屋さんだったけど,なかなかおいしかったように思う.
この店も,近くにあったら,ときどき行きたい.なんせ安かった.

さて...この後から実はちょいと記憶があいまいで...
ラーメン屋に行ったのは覚えているのだが,ラーメン屋の名前は思い出せない.
スープはとんこつっぽくって刻みねぎが入れ放題だったのは覚えているが,ビールまで頼んでしまったのは覚えていない.
投資信託の話をしたのは覚えているが,その結論がどうだったのかは覚えてない.(なんか話が無限ループにはまっていたらしい.)
なんとかこのラーメン屋の名前がわからないだろうか.結構おいしかったのでまた行ってみたい.
木屋町からサンルート京都の間にあることは間違いないのだが.
また,京都に行って暇なときにでも探してみよう.

そんなこんなの3日目だったが,4日目もちゃんと朝起きて朝食をいただく.
さすがに少ししんどいが,社会人になって長いので,どんな状況でも朝きちんと起きて朝飯を食べることができる.
この辺は自分でも偉いなと思う.

4日目はおとなしく帰ればよかったのだが,飛行機の出発まで少し時間があったので,太秦映画村金閣寺を散策する.
映画村は初めてだったが,まあ値段相応に楽しめたかな.
朝方に来れば,水戸黄門の撮影が見れたらしい.残念.
金閣寺は修学旅行で来たはずだが,こんなにキンキラキンじゃなかったような.
リニューアル工事をしたはずだから,その後からこんなにド派手になったんだろう.

そういえば,この日の昼は無理を言って,天下一品に行った.
関西に来ると必ず食べたくなるラーメンチェーンである.
難点は店によって結構味が違うことなのだが,今回の花園店は当りだった.
スープの濃さといい,麺の湯で具合といい,合格点である.
この日,初めて天下一品を食べた同行者も,その後博多の天下一品に再度行くほどファンになったそうである.

最後は,河原町周辺でお土産を買って,阪急&モノレールで伊丹に行って,飛行機で福岡に帰ってきておしまい.
結構アクティブな滋賀&京都旅行だったが,案外疲れてなかった.
次は宮崎だ.

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