2009年10月10日土曜日

秋吉台&秋芳洞

小学生の頃の記憶ってみんなどれぐらい覚えているものなのだろうか?

子供のころは,年に1,2度家族旅行に連れていってもらったが,思い返してもあまりよく覚えていない.
どこそこには行ったねぇ,というの記憶にあるが,そこで何をしたのかは思い出せない.
大学生のころに記憶は割とはっきりしていて,あんなことやったねぇ,という話が出てくるのだが.

さて,なんの話かというと,9月のシルバーウィークにどこも行かなかったので,嫁さんの誕生日のお祝いも兼ねて,10月の3連休に温泉旅行としゃれこんだ.
今回の目的地は,久しぶりの秋吉台&秋芳洞川棚温泉
川棚温泉は行ったことはなかったが,秋吉台と秋芳洞は小学生のころに来たことがあるはず.
と,思って行ってみたのだが,結論からいうとあんまり覚えてなかったのである.

今回の旅行であるが,最初は,黒川か湯布院辺りの有名な温泉地を候補に挙げていた.
ところが,じゃらんをつらつら検索していると,山口の川棚温泉に妙な新しいホテルができているのを発見.
これは宿泊してみなけりゃいかんだろ,というわけで,近場の秋吉台&秋芳洞もドライブすることにして,今回の1泊2日の旅行計画ができあがったのである.

さて,当日は,とりあえず1000円高速を使って秋芳洞に直行.
小学生の頃に来たことがあるはずだが,ほとんど記憶なし.
洞の入口前のお土産屋さん街なんてあったっけ?

が,洞の入口までくると,なんとなく来たことがあるような〜というデジャブな感覚.
(デジャブは来たことがないのに来たことがある感覚だから使い方間違ってるか.)
中に入ってみると,洞の空間が広い.え〜,こんなに広かったっけ?
最近は,鍾乳洞は沖縄の玉泉洞とかしか行ってなかったが,洞の直径が大きいので,潜ってます!という感じはあまりない.
なんとなく,暗い散歩道を歩いているという感じかな.

奥行きも思った程なく,30分程で往復して終了.
ま,こんなもんか,という感じである.

続いて秋吉台をドライブ.
お〜,この光景は見た記憶があるぞ.
途中,展望台にも寄ってみる.
ここは...来たっけ?
などと,勝手に自分の記憶と無邪気に戯れながら,のんびりと秋吉台を堪能していた.
久しぶりの秋吉台ドライブは,運転もしやすくて,なかなか快適.
近場にあったら,ちょくちょく来たい,という感じである.

昼飯は,Arbòreo(アルボレオ)なるカフェに行く.
最近は,旅行に出かけても,ドライブインみたいな食事どころに入るのはなんか気がすすまない.
高い値段で,大したことない料理を食べさせられるという印象がどうも強いらしい.
なので,最近のマイブームはカフェ.
ランチの値段で,そこそこの食事ができればいいのである.

というわけで,インターネットで探していたところ,このカフェがヒット.
なんでもフォトスタジオとカフェを両方やってて,イタ飯中心のランチをやってるそうな.

カーナビには載ってないので,地図を頼りに行くのだが,最初は倉庫か?と思った建物が,なんとカフェだった.
中に入ると,ご夫婦だけですべてをやってるようで,厨房で奥さんがてんてこ舞いしている.
こちらも急いでないので,しばらく待って注文して,待つこと30分?ぐらいするとやっと料理がでてきた.
ただし,イタリア風の雑多な内装や雑誌を見てると,のんびりして時が経つのを忘れてしまうので,アンニュイな午後,というやつを過ごすことができる.

肝心の料理であるが,ランチプレートの料理が品切れなので,ということで牛タンの煮込みが鶏肉の煮込みに変更になる.
イタ飯といっても家庭料理のようで,非常にあっさりしている.
付け合わせのパン(バニーニ?)が大変うまかった.
ただし,量は少ないので,大の男が食べに行くと少々お腹が満たされないかもしれないね.
最後に,エスプレッソも追加で頼んだが,休日らしく優雅に時間を使ってランチを楽しみたい人はどうぞ.

続いては我が家の定番の動物関連施設である,秋吉台サファリランドへ.
ここも前も来たことがあるが,まあ,サファリランドはなんど来ても楽しい.
餌やりバスがいいと思ったが,この日は予約ですでに一杯.
しかたなく,車で一通り回ったのだが,好き勝手にストップアンドゴーできるので,それはそれで楽しい.
車で回ったあとは,例によって例のごとく餌やりタイム.
サファリランドの運営にしこたま貢献して,サファリランドを後にしたのだった.

さて,ここからが,本命のホテルの話なのだが...長くなってきたので,次回に続く.

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