2007年3月8日木曜日

味の四季

おっと,備忘録なんだから,忘れないうちに鹿児島で食べた店を記録しとかなきゃ.

1日目:

1件目は地鶏のみやま.(だったと思うんだけど...)
地鶏料理の店らしく,鳥刺しや,地鶏焼きなんかを食べる.
地鶏焼きは桜島の溶岩の上で焼いて食べるようになってる.
味の方は,まあ,おいしいかな,って程度だけど,それなりに高い.
店の雰囲気はたいしたことないので,どうも味で勝負って感じなんだけど,これぐらいなら同じ値段で博多でなんぼでも食べれるぞ.
この手のおいしいけど高い店はいくらでもあるので,わざわざ行く必要はないだろう.

2件目は三平ラーメン.大はずれ.
黒味噌ラーメンてのが有名らしく,それを頼んでみたけど,口にまったくあわない.
おそらく味噌はおいしい味噌なんだけど,その味噌がえらく濃い.
しかも豚骨とか鶏ガラとかのスープの味がほとんどしないので,単なる味噌ごゆいラーメンになってる.
一応,鹿児島の有名店らしく,有名人の色紙とか申し訳程度にあったけど,こりゃ色紙書いた人もなっとくしてないだろ.
2度と行かない店リストに追加.

2日目:

1件目は,黒豚しゃぶしゃぶの華蓮に行った.
確か,でぶやとかでも紹介されるような鹿児島の有名店.
が,お高い値段の半分ぐらいは雰囲気料金という感じのお店.
お客のほとんどが,社用族じゃないだろか.
そんな中に自腹で行った俺たちは,一番安い豚しゃぶセットを頼んでみた.
確かに盛りつけはきれい.野菜のカットとかもかなり凝ってる.
けど,どうでもいい味だ〜.わざわざ鹿児島まで来て高い金払って食べる味か?これが.
肝心要の黒豚がふ〜んって味で,これなら近くのハローディで買って家で食べるいつもの豚しゃぶの方がぜったいうまい.いやほんと.
もう少し安く食べられる華蓮Jr.ってのもあるらしいから,自腹で食べる人はこちらで試してみたらどうかねぇ.
個人的には,多分もう行かないだろうね.

そしておおとりの2件目は,おでんが有名という理由で行ってみた味の四季である.
入ってみると,スーツ族のおじちゃん達でいっぱい.
東京によくあるようなおじさん天国の飲み屋さんであった.

ところが,単なる場末のおでん屋かと思いきや,鹿児島の郷土料理が全部ある.
きびなご,とか,くじら,とか,さつま揚げ,とかなんでも.
中でも一緒に飲んだメンバー(学生)の一番人気は豚みそ.
豚のミンチを佃煮にして感じで味噌に漬け込んだだけのものなんだけど,これがやけにうまい.
鹿児島の家庭では普通に食べるらしいけど,知らんかったこんな食べ物.
翌朝,みんな朝一番でお土産としてデパートにダッシュで買いに行ってた.
他にもめずらしいメニュー満載で,注文してみたのはおでんのトマト.
丸ごとおでんに入れてるだけなんだけど,ほとんど水分って感じで,食べるとトマトの果汁が口の中で広がってあちちぃ,って感じ.
食べ忘れたのが,とんこつ,というメニュー.
豚足みたいなものか?と思って注文しなかったけど,後で調べたら角煮みたいな豚のあばら肉の煮込みらしく,それなら頼むんだったのに,と返す返すも残念である.
2次会ぐらいでくるとちょうどいい店なので,鹿児島に来たときはまた寄ろう.

というわけで,今回の鹿児島食べ歩きは,あたり1,はずれ3って感じだった.
今度来るときは,もう少し調べて来よう.

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