2007年7月12日木曜日

ビジネスホテル in 山口&広島

さて,中国地方うろうろ月間の始まりである.

最近は,飛行機で関西や関東に出張することが多くて中国地方に出張になることはほとんどないんだけれど,この7月8月は帰省も入れると計5回も広島,岡山への移動がある.
久しぶりに車で高速を長距離移動したり,新幹線に乗ってみたりするけど,まあそれはそれで楽しい.
やっぱり旅行が好きなのかねぇ,と,自問自答してみる.

この中国地方突撃月間(あら,名前が変わってる)の最初は,東広島への出張.
だったんだけど,最近は東広島はビジネスホテルが全然とれなくて困ってしまう.
LSI関係の企業を始めとして広島大学なんかもあって結構学研都市としてにぎわっているのに,ホテルの数が足らなくて,いいホテルは平日はほぼいつも満室である.
関西のどこぞの学研都市とは大違いや.
ただし,西条駅前と東広島駅前に東横インができたので,いくぶんましになるらしい.

で,今回は東広島を避けて,ちょっと変わったホテルに泊まってみた.


1日目: ホテルアルファーワン山口インター

1日目は,インターの近くのホテルで途中下車.
今回は,ほんとの仕事旅行だったんで,安く,かつ,利便性がいい,という基準で広島から山口まで手広く検索してみた. そして出てきたのがこのホテル.
お試しプランで,一泊4000円.
朝ご飯はないけど,大浴場はついてるよ,というプランだった.

実は,このアルファーワンというのはチェーンホテルなんだけど,なかなかかわった経営方針のチェーンである.
普通のホテルチェーンと全く真逆の経営といってもいい.
キーワードは,"地方都市".
ホームページを見るとわかるけど,人口の多い中核都市には出店せず,ちょいと田舎の人口10万人ぐらいの都市にばっかりある.
こんなんで経営が成り立つんだろうか?と思うけど,土地が安く競争が激しくないからそれはそれでやっていけるんだろうね.

値段からしてあまり期待せずに宿泊.
建物自体そんなに新しくないんだけど,値段と比べて部屋はまあまま広い.
備品もすごく標準的だけど,空の冷蔵庫とかインターネット接続ビジネスに必要なものはすべて揃っている.
しかも,ベッドにはめ込んである目覚まし時計があわせやすくていいとか,壁からボットの台が生えてる(なんのことやらわからないと思うけど)とか,今はやりのホテルチェーンとは違うビジネスマン用のいろんな工夫がしてある.
うるさくもなくて,コストパフォーマンスは抜群だった.
妙なホテルチェーンだという認識しかなかったけど,なかなかGoodである.

1階には大浴場があって,入りにいったけど,お湯が少し熱くて残念.
あと,最初は気がつかなかったけど,居酒屋兼食堂みたいな場所もあって,メニューを見ると定食が充実していた.
時間がなかったので,この日はコンビニで晩ご飯を買っていったんだけど,また機会があったら利用してみよう.

と,これだけならよかったんだけど,なんと朝にばたばたしてて,腕時計をホテルの部屋に忘れてきてしまった.
忘れた時計はorisのBC3ってやつで,そんなに高くはないんけど,ソウルで買ったお気に入りの一品.
自宅に帰ってきてから電話したら,ホテルで保管してるとのこと.
着払いで送ってください,とお願いしたら快く引き受けてくれて,しかも届いたやつをみたら,ものすごく厳重に梱包してあった.
ありがとう,アルファーワン.また泊まらせて頂きます.


2日目: ホテルJALシティ広島

2日目は,広島市内に宿泊してみる.
事前調査で広島市内のホテルが満室になることはなさそうだったので,わざと当日まで予約しなかった.
なぜなら,当日にインターネットで予約すると,当日限定値段ということで,結構いいホテルが格安で泊まれるからである.

そんな網に引っかかったのが,今回のJALシティ広島.
普通に予約すると8000円ぐらいなのが,当日限定で5400円.
航空会社系のホテルが,普通のビジネスホテルの値段で泊まれるならなかなかいいんじゃないでしょうか.

で,到着してみると,フロントは大きくはないけど対応は丁寧で,さすがJAL系列というところ.
部屋も清潔で結構広い.しかも結構まだ新しい感じがした.
ほとんどがスーツ系のビジネスマンで,外国の人も多い.
確かに,広島駅からも徒歩圏内で,欠点のないホテルだから,外人の人にもお勧めできるだろう.

こんな感じで,シティホテルとしては十分及第点で欠点は全然ないけど,あまりおもしろい特徴もなし.
コンビニが近いし,ビジネスで泊まるにはまあいいだろうって感じだった.

以上で,中国地方第1弾は終了.
次は,岡山だ.

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